底辺校出身だから思う底辺校の実態の話
こんにちは!西山薗人です!
今回は私が介護学生になる少し前、高校時代のことをお話出来ればと思います!
1、私の高校時代
以前お話した通り、私は中学時代は部活しかやらず不登校寸前になっていたので当然のごとく勉強はまるでダメ、色んな先生に助けられてなんとか進学できた学校が私の出身高校になります。
当たり前ですが、私の住んでいる学区内では3本の指に入る程の偏差値の悪い学校でしたので、その実態はほんとにすごかったです。
全校集会や授業中でも大声で話す学生やその学生に怒鳴る先生、1日学校にいてうるさいと思わなかった時間はないほどです。
そして校舎内でガムの吐き捨てやタバコの吸殻を見掛けることはしばしば、時々思うのですが外でポイ捨てするのもダメではありますがバレることになりかねないのにどうして学校内でポイ捨てするのでしょう?
中学時代は最下位レベルの私の成績もこんな学校では中の上ぐらいの成績になります、そのため私は相変わらず楽器を吹いて家で漫画を読んでと自堕落な過ごし方をしていました(笑)
ただし一つだけ変わったこと、それが部活のない日でも学校に行くようになった事、なんなら部活がない日の方が学校に行くのが楽なぐらいでした。
やはりみんな学力は同じぐらいですから、同じような理由で勉強をしてこなかった仲間とはとても気があったんです!
そうして2年に進学した頃には「介護福祉士」という将来の目標を見つけ、進路に向けて準備を進めていくことになります。
2、どんな人が多いか
地元の底辺校という事もあり、俗に言うヤンキーという人達は多かったですが、私のように勉強が出来ないオタク系の生徒の方が多かった印象です。
そしてごく1部に、レベルの高い高校を受けて残念な結果に終わって入学した人もいました。
高校は義務教育ではありませんので、当然途中で退学する生徒も沢山いましたが、実は問題を起こしたヤンキーよりも退学が多かったのがこのレベルの高い高校を受けた人達なのです。
少なくとも平和な学校ではありませんので、
「こんなところにいたくない」と思う人が多かったんだと思います。
そしてそんな人達の多くは少しでもいい大学に行って周りと差をつけようとした結果、周りが順調に進路を決める中で卒業まで進路が決まらなかったなんて人も多かったです。
3、底辺校ではどう過ごせばいいか
「周りに流されるな!」
よく聞く言葉ですし私も間違った言葉とは思いません、ですが、周りに流されまいとした結果、途中で辞めてしまったり、進路が決まらなかったりという人が多いのが現状、この現状を見てきて私が思うのは、規則の範囲ならば周りに流されてもいいのではないかという事です!
たとえ自分より勉強ができない相手でも、自分には無いものを絶対に持っています、相手からそういったものを学ぶ事で、自分のやりたい進路や、自分自身の強みに気づくことが出来ると思います。
何より周りを見下し続けた結果、見下していた周りよりも弱い立場になってしまうのでは本末転倒です。
頭のいい高校中退者
頭の悪い高校卒業者
今の日本で通用するのはどちらなのかは考えなくても分かるはずです。
そのため、高校受験が残念な結果に終わってしまった人達は、学力だけで相手を見るのではなく、相手の人間性にも積極的に触れてみてください!
それでは今回はここまでとさせていただきます!
また次回もよろしくお願いいたします!
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