100日後に死ぬワニを読んでみた話
こんにちは西山薗人です!
昨日少し用事が出来たため久しぶりに外出をしてその帰りに少し楽器を吹いて、なんてことをやってみたらもう疲れが凄い!(笑)
19歳の私が少し引きこもっただけでこんなに体力が落ちるのだから高齢者の方なんてもっと大変なんだろうなって思います。早く終息して欲しい限りです。
さて本題ですが、昨日の帰り道、ふと立ち寄った本屋にて、「多分売り切れただろうな〜」と思って探してみたら意外にも置いてあったので購入しました。
Twitterで大きな話題を読んだ、きくちゆうき様の「100日後に死ぬワニ」です!定価は税込で1100円でした。
1、本の内容について
Amazon等のレビューでは「内容があまりにも薄い」と言った酷評が多かったですが、正直今時ネットで個人が投稿していた漫画が話題になって1000円程の値段で書き下ろしもほぼない状態で売られるなんてよくあることですから、特に不満のある内容ではなかったです。
強いてあげるならTwitterにて意味深な考察がされていた箇所が実は作者様のミスだったため訂正されていたりと、そこはそのままにして欲しかった!(笑)といった事はありましたね、私も結構そんな考察が好きなのでちょっと夢が壊れました(笑)
2、作品を通して感じたこと
連載終了後に突然投稿されたいきものがかり様の「生きる」という曲、ワニくんの視点から書かれた凄くいい曲でした、そのうちカラオケに追加された時のために覚えようと思います。(国試はどうした)
未読の方もおられるためネタバレになることは言えませんが、ワニくんは自分が死ぬということを、その瞬間まで考えてもいなかったと思います。
それも当然、何時死ぬか分からないなんてよく言いますが、だからこそ常に意識することはできないんじゃないかと思います。
そしてこれは私の個人的な話にはなりますが、今でこそ介護学生という立場にいる私ですが、元々は学校に馴染めず、中学を卒業したらそのまま友人の父親が営む店で住み込みで働く気でいた事があります。
ところが色々あって高校に進学してから数ヶ月が経ったある日、そのお店は潰れ、友人の1家は夜逃げをしたということを知ります。
もしもあの時高校に行こうと思っていなかったら
もしも高校受験に落ちていたら
私は恐らく生きてすらいません、仮に生きていてもその日を生きるために犯罪に手を染めていたかもしれません。
何時死ぬか分からない、それは当然の事ですが、その反面、知らずのうちに誰かに命を救われている。
そんな事だって絶対にあると思います。
だからこそ今自分の周りにいる人達との繋がりを大切にしなければいけない、作品を通して私はこう感じました。
というわけで今回は100日後に死ぬワニを読んだ感想をお話させて頂きました!
また次回もよろしくお願いします!
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